AI倫理の「本当の論点」を整理する
議論されていないが、最も重要な3つの問い。
AI倫理、何が議論されているか
世間でAI倫理と言うとき、大体こういう話になる:
- AIが仕事を奪う
- ディープフェイクが危ない
- AIの判断にバイアスがある
どれも間違いではない。だが本質を外している。
本当の論点
1. 誰がAIの「価値観」を決めるのか
AIは常にバイアスを持つ。そのバイアスを誰が設計するかが問題だ。
現状、それはシリコンバレーの数社が決めている。日本の価値観は反映されていない。
2. AIの判断を「人間が覆せる」制度があるか
AIが融資を断った。AIが採用を見送った。その判断を人間が覆せる仕組みが、今の日本にはない。
3. AIリテラシーの格差が新しい階層を作る
AIを使いこなせる人と使えない人の間に、これまでにない経済格差が生まれる。これは教育の問題であり、国家戦略の問題だ。
提言
- AI倫理委員会に技術者を入れる(法律家だけでは不十分)
- AI判断の異議申立制度を法制化する
- 義務教育にAIリテラシーを組み込む
迎合しない。真実が最優先。
これが僕がTAOLISで取り組んでいることの根幹だ。
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